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オーグラインPtツインで適度に緩めて聴く [音楽]

今日から出勤。
休み中の懸案事項をチェックしたり、追加の指示をしたりで慌ただしく1日を終えたが、中途半端なとこでお終い。
3連休明けにもうちょいアタマの整理をしよう。
などと、真面目な勤め人のよーなことを書いたが、終業後は丸善で何冊か購入したりと、いろいろ寄り道。
すっかり連休前のお気楽モードにスイッチしてるわ。

さて、真面目なんだかお気楽なんだか分からん1日のお供は、CK4+The Portaphile627+ESW10。
この組合せでmini-miniケーブルに赤ベルデンを使うと、少々勇まし過ぎる音になりそーだったので、オーグラインPtツインを起用。
これを使うと情報量は豊かだが、赤ベルデンほどテンションが高くなく、適度に音が緩んでくれる(よーな気がする)。
アリス=紗良・オットのショパン集は、ESW10の得意とする高音の透明な表現が活きる。
エリン・ボーデのウィンターソング集「A Cold December Night」は過剰なほどのレベルで弾かれるベースの厚みが暖かみを演出しているが、多くのPHPAではESW10からこの冷音を引き出すことが難しい。
今日起用したThe Portaphile627やThe Continentalであれば、低音優勢の音調ではないけれども、シッカリとした低音を導き出す。
小口径のラウドスピーカーであっても電源部のしっかりとしたアンプを繋いでやると、想定以上に低音が再生されて吃驚することがあるが、それと似た感じだ。
3枚目はビシュコフのラフマニノフ交響曲2番。
これは使用したハードがどうとかこうとか考えることもなく、ひたすらに格好よさに浸る。
最後は、Manami Morita「For You」で締め。

ESW10を聴くには、iPodTouch(FLAC Player)+solo+The Continentalとゆー組合せがイチバンと思ってたけど、今日の組合せもこれに匹敵する出来。
上述のとおり勇ましくなり過ぎないところに押しとどめたのはオーグラインPtツインの功績かなと思う。

今日の読書
「地の底のヤマ」はハナシが重たいので今日はオヤスミ状態。
架空戦記(新書3冊分合本の文庫)を1/3。
コミックス「のりりん(4)」、「なにかもちがってますが(2)」と鬼頭莫宏の新刊を2冊。
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プルーデンス

先日westone4の感想を書きましたが、ポタアンと曲により印象が完全に変わったのでコメントを。

まず、上流によって音色・音場が激変します。本当に同じイヤホンなの?って位変わります^^;
そして、慣れと上流によって曇りは全く気にならなくなりました。むしろクリアに思えるほどです。SE530に付け替えると更にクリアに感じるのが不思議。

そして曲。ピアノとヴァイオリンの表現力が凄まじいです。
特に室内楽!生々しさが半端じゃなく、十分生々しいと思っていたSE530がえらく人工的(楽しく聴ける要因でもありますが)に感じるようになりました。
室内楽・Jazzの小編成の物、キース・ジャレット・トリオやスーク・トリオにベストマッチ。楽器の音色・音場・音像・泥臭さ、文句の付け所が無いです。キースの呻き声のニュアンスがはじめて分かりました(笑)
あと合うと思ったのは意外にもアコギですね。BAでアコギに合う機種は持っていなかったので嬉しい誤算でした。

反対にエレキのロック・大編成オケはSE535の方が合っていると思います。
録音にリアルさを感じないもの(キレイに録音されていても)も物足りなく思う事が多いです。
アナログな味についてはこの前のコメント通りです。


以上、修正版レビューでした。
by プルーデンス (2012-01-07 15:39) 

ms061027

レビュウありがとうございます。
音楽ジャンルに得手・不得手があるキャラクターの機器ってのも面白いですよね。
レビュウを読まさせていただくと、(たぶん再生される音自体は大いに違うと思いますが)HD25-13Ⅱの得意分野と似ている感じですね。
このヘッドフォンのワタシなりの印象は、この記事の次の記事(「久々のHD25-13Ⅱ起用」)に少し書いています。
by ms061027 (2012-01-08 00:21) 

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