PRO700MK2ANV運用開始

昨日の朝のこと。
一晩鳴らしただけだったのに、PRO700MK2ANV（←ATHを略しても長いなぁ）がそこそこ真っ当なバランスで聴けそうだった。
とゆーことで、鳴らしっぱなしの刑は執行を猶予して、早々に持ち出してみた。

昨日のお供は、CK4＋The Continental＋PRO700MK2ANV。
mini-mini（オヤイデ9cm）もヘッドフォンケーブル（ばぢるさん製）も線材はHWS-22Wで統一してみた。
音場の見通しは急に広がったりはしないので、左右の間隔は狭いままだが、音像と音像の間の空気感は表現されるよーになった。

今日も引き続き持ち出す。
今日のお供は、CK4＋The Portaphile627＋PRO700MK2ANV。
mini-miniは昨日と同じだが、ヘッドフォンケーブルにはBlue Dragonを使用。
昨日の音に比べると、音像のバックグランドには紫煙漂うライヴハウスの中のよーなスモーキーな空気が流れるがごとき聴こえ方がする。
これって原因は何かなと思い、帰宅後に、昨日と今日のヘッドフォンケーブル、PHPAをクロスさせた組合せでも聴いてみたが、どーも原因はヘッドフォンケーブル側にあるみたい。
でも、Blue Dragonのほうが一方的に劣ってるって訳じゃなくて、音場の中の各楽音の配置はHWS-22Wよりも優ってる。
もし持ってるケーブルがSilver Dragonだったらどーだったのかな？

昨日・今日の読書
上田早夕里「ブラック・アゲート」（光文社）読了。
上田なのでSFなのかなと思ったら、ミステリーとゆーか、立派な冒険小説だった。
上田の引き出しの多さに驚いたが、そんなこと抜きにしても秀作だと思う。

浜田文人「若頭補佐　白岩光義　東へ、西へ」（幻冬舎文庫）読了。
先日読んだ「－北へ」の前作に当たる。
「－北へ」よりもさらに任侠度の高い作品を堪能。