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必死過ぎたり、安定し過ぎたり [映画・テレビ]

寝るときにはエアコンを使わないってのを続けてたが、ここのところの暑さで宗旨替え。
2時間ほどで切れるよーに設定してるが、よく眠れるわ~。
エアコンは適切に使ったほうが健康にイイと思う。

昨日のお供は、C3+tf10(カスタムチップ、HPC-UEリケーブル)。
エリン・ボーデ「The Little Garden」、THE PLAYERS LIVEの2枚が上手に鳴ったのは想定どおり。
3枚目はtf10の苦手そうなのを選曲。
オケ曲の中でもダイナミックな展開頼みのショスタコとかは上手に鳴っちゃいそーなんで、敢えて外す。
スクロヴァチェフスキーのラヴェル集を聴いてみた。
高弦のたなびくよーな響きとか、深々とした中低音とかは流石に上記の組合せからは出てこない。
音場の見通しのよさやイヤな音のクセのなさで十分愉しめる水準だ。
夏場にこの組合せは軽便でイイかなと思ったけど、実際にはちょっと躊躇うところもある。
C3の筺体が懐炉並みに暑くなるんで、ポケットに入れておくのがつらい…

昨日の映画
日本映画専門チャンネルで「マルタイの女」。
伊丹の遺作となった作品で、公開当時劇場で視たときには面白いなぁと思ったのだが、いま視直すとチグハグな印象も。
場面、場面では面白いんだが、伊丹作品のよさ(とワタシが思ってるだけか)の皮肉な嗤いが読みとれない。
何だかどいつもこいつ必死過ぎるわ。
キャラクターが状況に応じて足掻く様子を描きつつも、全体の構図を斜に構えて嗤うよーなのがないとね…
ラストでメタっぽい構造ですよってオチをつけてるのが必死過ぎた作風への伊丹の衒いなのかな?
未だに伊丹の死は何があったのか不明なところが多いけど、撮り続けて醜態を晒すよーなことがなかったのは幸いだったのかも。

昨日の読書
「空飛ぶ広報室」読了。
安定の面白さだし、自衛隊へのリスペクト(とゆーより根拠なき自衛隊批判への反発)もいつもどおりのこと。
そのスタンスは共感を持っている。
しかし、安定しすぎだ。
ハズレがなさすぎると、なんだか「水戸黄門」的なマンネリも感じてしまう。
大ハズシ覚悟で違った味付けのも読んでみたいもんだなと
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