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Z1070+MH334で聴いた2日間 [オーディオ]

ハウスダストによるアレルギーと思ったら、やっぱり風邪だった…
火曜は昼間に小1時間ばかり会社の診療室で寝てたり、帰宅したら即寝たりと、薬を飲んでひたすら寝たら治った。
やっぱり寝るがイチバン。

さて、火曜・水曜ともに、お供はZ1070+MH334(Whiplashリケーブル)。
火曜の最初に聴いたのは、Z1070+333で非常に印象のよかったムーティーのプロコ・ロメジュリ。
これが非常によろしくない出来。
ハイスピードが身上みたいな録音のはずなのに、とことんロースピードな出音。
何がどうこうってゆーより相性が悪いとしか言いようがない。
数分で聴くのをやめて、ストコフスキーのブラームス交響曲3番にしてみたら、これはよい。
元々の録音(エヴェレスト原盤)、リマスタリングが優秀ってこともあるけど、MH334で聴くと音場の広がりが自然(左右に広がりすぎず丁度よい聴こえ方)で、音像の描き方もフレッシュ。
火曜の後半は、テンシュテットのマーラー交響曲6番(91年ライヴ)。
低音がシッカリと再生されないと途端にヘナチョコにしか聴こえなくなるクセのある録音だが、Z1070+MH334では難なくクリア。
再生環境として申し分ないことが分かったところで、後はひたすらにこの壮絶な演奏を愉しむ。

水曜の皮切りは小編成の曲で、ブーレーズのストラヴィンスキー集(エボニーコンチェルトほか)。
ホントは表題曲のエボニーコンチェルトだけにしておこーかと思ったけど、そのナマナマしい出音に感心してアルバム1枚聴き通す。
ちょっと吃驚するほどのナマナマしさで、喩えて言えば、スタジオのマイクで拾った音のまんまを副調室のモニタで聴いてるよーな気分にさせてくれる。
火曜の大編成、上記の小編成でZ1070+MH334とクラシックの相性を確認できたんで、後はチェックみたいな聴き方をせずに、定番の好きな曲をチョイ大きめの音量で愉しんだ(キース・ジャレット「My Song」、ショルティのワーグナー指環ハイライツ)。

オーディオ散財関係の記録をメモ。
1) CentranceからHiFi-M8先行販売分(評価版?)のConfirmationのmailが来た。
予約を入れて支払を済ませてから放置プレイ期間がちょっとあって心配してたが、これで無事に来月早々に入手できそうだ。
2) 修理中のK3003は保証書なしの中古だったこともあって、非常に高額(もう1回中古のK3003が買えそうな金額)の対価で新品交換となったが、よーやく納品。
明日さっそく使ってみよう。
3) HM-901はポチポチ代理店のとこまで入荷してるよーだが、販売店からワタシへの連絡は何もないまま。
う~ん、予約の順番ってどのくらいだったんだろーかとやや心配。
ヘタしたら1)のHiFi-M8よりも遅くなるかもしれんなぁ…

火曜・水曜の読書
「ライフルバード 機動隊狙撃手」は月曜のうちの読了。
公安もの、住器アクションものなど警察関係でも異なる持ち味の様子を上手にブレンドしてて飽きずに読めた。
葉室麟「星火瞬く」(講談社)読了。
これは葉室の割りには駄作で、途中まではよかったが、終盤がスッポ抜け。
連載の途中で気力が失せてしまったんだろーか?
高田崇史「カンナ 戸隠の殺皆」(講談社文庫)読了。
本作単独では可もなく不可もなくの出来だが、折り返し点に当たるシリーズ5作目なんで、シリーズとしてのこのあとの展開に期待。
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