キンキンなのはソースよりK3003かな

またぞろ当ブログ恒例の前言撤回。
1つ前の記事で若杉・SKDのSONY録音がキンキンのサウンドバランスと書いたけれど、キンキンの大部分は、新品交換で卸したて状態のK3003によるところが大だったみたい。

昨日は、CK4＋SR-71A＋Momentumがお供。
mini-miniは赤ベルデン、ヘッドフォンケーブルはオヤイデHPC（HD598用改造品）。
全般に穏やかな音調にまとめつつ、低音の輪郭が明確になるよーな感じで選択した組合せ。
これで一昨日と同じく若杉・SKDの3枚組を聴き直した。
全部は聴く時間が取れなかったんで、巨人全曲、英雄2楽章・3楽章、ワーグナーから阿蘭陀人序曲・タンホイザー序曲・ローエングリン3幕前奏曲を選曲。

確かにハイ強めのバランスで「いぶし銀」っぽくはない出音ではあったが、昨日の組み合わせで聴いたときのよーなキンキンで歪っぽく感じることはなかった。
一昨日の組合せのうちDX100にはキンキン鳴るよーなとこはないはずなんで、おそらく主犯はK3003なんだろと思う（もちろん相性の問題ーハイ強め録音とハイ強めイヤホンの組合せで強調されちゃってる可能性ーもあるだろーが）。

思い返せば、K3003は中古で入手したのでエージングなしの卸したての音は聴いたことがなかったんで、エージングの効果の大小は認識してなかった。
今回の修理＝新品交換で卸したての音を初めて聴いたんだった。
とゆーことで、今日から1週間連続再生でエージングしてみよー。

昨日の読書
岡本嗣郎「終戦のエンペラー 陛下をお救いなさいまし」（集英社文庫）に着手し、1/4まで。
午前中は謎の腹下しで家で寝てたせいもあって、あまり頁は進まず。