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HM-901といろいろ組ませてみた [オーディオ]

今日は二度寝しちゃって1日ボーっとしてた。
寝っ転がって、HM-901と組ませるヘッドフォン・イヤホンを取っ替え引っ替えしながらチョイ聴き。

1つ前の記事にも書いたが、HM-901には「割れ鍋に綴じ蓋」効果は期待できず、ヘッドフォン・イヤホンの素性が出音に結構そのまま反映されてくる。
でも、聴いてるとオーディオライクな特性重視の音ではないのが面白い。
HM-801ほどでは全然ないにせよ、演出っぽいところもあるのかな。

MOMENTUM、HD800、Edition8、UE900は既に聴いたので、今日はこれら以外のを聴いた。
ヘッドフォンは、ポタ用ヘッドフォンとしてESW10、大型ポタ用ヘッドフォンとしてT5p、軽量開放型としてHD414、大型開放型としてSRH-1840、古典的密閉型としてMDR-Z900。
イヤホンは、主力機がリモールドのために中共へ長期出張中ゆえ、須山のカスモニ2機種(333、MH334)。

こもりが激しいZ900、足取りの重く感ずるMH334は、曲によっては使おうかと思えるかもしれんが、常用機にはしにくい。
あとはどれも、上述のとおりヘッドフォン・イヤホンの素性を残しつつ、どんなソースを聴いても愉しめる。
ただし、ヘッドフォンについては困ったことに、ポタ用じゃないもののほうがよかった。
HD-414の軽快な出音も、スッキリ万能型のSRH-1840も、聴いてて愉しくて、愉しくて、何時までも聴いていたくなる。
小編成の曲なんて、手を伸ばせば届きそうな距離での演奏を聴いてるが如し。
でも、両機種とも音がダダ漏れなんで、電車の中はおろか散歩のお供にするのもムリ。

DAP本来の使い途として考えると、組ませる相手はT5pとESW10の2機種だが、ESW10は高域の伸びが少々不足気味だったので、本命はT5pとゆーことになる。
とは言え、夏場にT5pは絶対に無理。
う~ん、困った。
ESW10はいろいろヘタってるところもありそーなんで、オーバーホールに出そうかな?

イヤホンは、昨日聴いたUE900(ADLリケーブル)と333(Whiplashリケーブル)との比較では、歪みなくカッツーンとした高域の伸びの点で333が優位だ。
あくまでも両機の比較とゆー意味で333なのであって、UE900も悪くない。
銀系統のケーブルにリケーブルしたらUE900は更に改善する余地もあると思う。
ま、333の暫定1位は変わらんけど。

とゆー訳で、夕方近くに遅い昼飯を食いがてら散歩した時のお供は、HM-901+333。
グリモーの弾く3曲のP協奏曲(ガーシュイン、ラヴェル、ラフマニノフ2番)を聴いた。
ガーシュインのジャズっぽいところ、ラヴェルの曲調の変化域の広さ、ラフマニノフの憂鬱さ、いずれも上手に再生。
333はやや明るめのキャラなんでラフマはどんなもんかと思ってたけど、それは全くの杞憂。
明日以降にエージングが済んだらK3003もちゃんと聴いてみたいし、リモールド3機種(tf10、IE8、SE535)も戻ってきたら(7月頃かな)試さなくちゃいけない。
それまでは、HM-901+333が当面の定番。

今日の読書
「皇国の守護者1 反逆の戦場」読了。
正義感の強い英雄譚でもなければ、諧謔性の強いピカレスクものでもない。
姑息とゆーわけじゃないけど、戦場での強かさを見せつける本作の主人公は魅力的だ。
ノベルス発刊時は見送っていたシリーズだが、続刊が楽しみになった。
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