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メインシステム再構築(その1) [オーディオ]

五十肩が痛かったり、気分が怠惰だったりで、なかなか着手してなかったメインシステムの再構築。
本日よーやく着手。
懸案のB10用の電源ケーブルは、純正品はどこかに流用しちゃってるみたいで発見できず。
とりあえず据置用ヘッドフォンシステムで使ってるケーブルで2本揃ってるのがあったんで流用。
ヘッドフォンシステムのほうはSTAXのドライバ・アンプとDACなんで2本同じものが揃ってる必要はないから、そこらに転がってるもので当面は間に合わせる。

今日はB10とDAC(YFD-18)の位置決めと、ディジタル系とライン系の結線まで。
電源タップからの距離(電源ケーブル)、スピーカーへの距離(スピーカーケーブル)、チャンネルデバイダからの距離(ラインケーブル)の3つの条件を満たす場所を決めて、B10を安置。
1人で約50Kgのアンプを2台設置するだけで汗だく。
ちょっと悩んだが、50Kgを持ち上げるのはムリだったから、ラックスの梱包箱はカッターで解体。

YFD-18とB10を現行システムに組み込むための結線は、スピーカーケーブルを除いて完了。
スピーカーケーブルは末端を処理しなきゃいけないが、ここまでの作業で疲れちゃったんで明日へ後送り。
早く音出しをしたいが、焦るといつもここ一番でミスるんで慎重に行こう。
明日は結線を済ませて、ダンボールを片付けたら音出しだが、ディジタルイコライザ(DG48)の調整をしなきゃいけない。
単なるフラットニングなら自動だけど、そこから少々いじるのが時間を要する。
何か聴いちゃちょっといじりの繰り返しの作業だからなぁ…

ここんとこC3ばかり使ってたんで、今日はHM-901+MH334(Silver Dragonバランス)。
と言っても出かけた訳ではない。
家の中で使ってた(据置機は上述の事情で使えない状態なんで家の中でもポタ機)。
耳がサブ機のC3に慣れちゃってたせいもあるが、HM-901でバランス駆動したMH334は別格のよさ。
音の出方のシュッとした速さが恰好イイ。
グリモーのラヴェルP協奏曲、シュタルケルのコダーイVcソナタ、久保田早紀「夢がたり」などを聴いた。

音場の提示の仕方がまったく異なるので、ラウドスピーカーとイヤホン・ヘッドフォンを比べてみても仕方のないことだ。
だが、楽音そのものは参考になる。
はたして今日HM-901+MH334で聴けたよーな音が再構築したメインシステムで出せるか?
このあたりがイコライジングのキモになるところかな?

今日の読書
「法服の王国 小説裁判官」読了。
司法行政畑のエリートコースを歩む裁判官と、青法協の中心的な人物として現場回りをする裁判官。
この2人の裁判官を軸に、国防、原発をめぐる裁判を描く。
現実の司法界が単純ではないよーに本作の視点も複眼的だ。
そのため小説としては焦点がボケた感じもする。
まぁ、その反面で昔・自衛隊、今・原発とゆー非常に分かりやすい表層的な標的設定は単細胞的にも思えるけど。

本作に登場する政治家の中に後藤田がモデルと分かる人物もいるが、裁判官については複数のモデルを混ぜこぜにした人物設定のようだ。
そんな中でクスリと嗤ってしまったのは、鳩山由紀夫をモデルとしたと覚しき首相の能天気ぶり。
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