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温和すぎるほど温和な出音 [オーディオ]

昨日のリモールドSE535の出音が余りにピーキーだったんで、今日は思いっきり逆方向に振ってみる。
それで選んだ組合せは、iPod Touch3G(FLAC Player)+SR-71A+リモールドSE535。

最初に聴いたのは、昨日と同じく伊福部昭Vc協奏曲2番。
昨日あれだけVcの高音が跳ねてたのが嘘のよーに温和な音になった。
これはこれで結構なことと思ったけど、妙に大人しいかなとゆー疑問も。
確認の意味も含めて、プレヴィンのショスタコーヴィッチ交響曲10番を聴いてみたら、イヤな予感は当たったみたい。
こんなに元気のないショスタコ10番も初めて聴いた。
なんてゆーか、サロンの音楽みたいに聴こえるショスタコ(苦笑)。
他の機種で聴いた時には、そんな印象じゃなかったから、この元気のなさの原因はSR-71AとリモールドSE535の相性の問題だな。

そーゆー温和で外すところのない出音なら、ヴォーカルにしてみようと思い、久保田早紀「夢がたり」。
これは想定どおりの暖かみのある音であってし、バックバンドの細かいとこ(ここでピアノが入ってくるとか、ストリングスの定位とか)もよく分かる音でもあった。
最後は、キース・ジャレット・トリオ「Somewhere」。
これまた温和でジェントルなジャズ。
もっと熱くなってこそのアルバムのはずだって意見もあるかもしれんが、ワタシは耳に優しく聴こえるジャズが好きだ。

と、大編成オケ以外は好ましく聴こえた組合せだったが、う~ん、やっぱりオケで迫力が欠いた音では使いにくいなぁ…
明日は蛮勇を奮いまくるよーな、あのPHPAを投入しよう。

今日の読書
楡周平「レイク・クローバー」(講談社)に着手し、1/2まで。
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