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半日経って… [オーディオ]

K712proを暫く鳴らしっぱなしにしておいた。
さて、10時間弱の初期エージングでどんな感じになったのか。
セルのドヴォルザーク交響曲8番3楽章から聴きはじめてみたら、かなりの出来に仕上がってきていた。
ちょっとだけ聴くつもりが3楽章・4楽章と聴き入ってしまった。
充電の残量の関係で色んなPHPAをリレーして鳴らしていたのだが、この時点で使ってたのはT-51+The Portaphile627。
音場の立体感、艶やかさ、中低域の深みといったオケ曲の聴きどころとゆーか魅力を左右する要素がピタッとハマってる。
1つ前の記事に書いたとおり、音の出し方は伝統的なヘッドフォンの出音だし、何か突出したところのないバランスのよさなので安心して音に浸ることができる。

で、卸したての状態でHiFi-M8を使った時に、ちょっとだけ気になった音の粒だちの粗さはどーなったか?
10時間でも音はちゃんと変わってくれるもんで、今度は艷やかな音であり、音の粒だちできになるよーなところは皆無だ。
The Portaphile627での音は、溜めるべきところを溜めて、溜めたところでグッと音を押し出す感じ。
コレに対して、HiFi-M8ではスピーディー。
33と1/3回転のヴィニール盤を34回転させてるよーに感ずるほど。
実際にはiPodがソースなんで勝手にピッチが上がるよーな怪異現象は起きちゃいないが、34回転なんて戯言を行ってしまいそーになるスピード感。
これはオケ曲よりもJazzっぽいほうが合いそうだと思い、チャック・マンジョーネ「サンチェスの子供たち」とかTHE PLAYERS「GALAXY」に替えてみる。
HiFi-M8で鳴らすK712proはフュージョンによく合うなぁ…
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