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やっぱりねの二題 [オーディオ]

今日は「やっぱりなぁ」と思ったことを2つ。

まずは、ポタの「やっぱり」。
1つ前の記事で書いたMomentumの直刺し。
NW-Z1070+MomentumではiPod Touch直挿しに比べれば高音の伸びが聴き取れる。
でも、聴いてて愉しくならない。
何が足らんのかなと考えたんだが、一言で言えば、音の彫りが浅いってことかなぁ。
中級Chinese DAPの代表格でT-51も試した。
だが、収録レベルが小さいClassicのソースではもうひと息音量が取れない。
イヤホンと違ってヘッドフォンの直刺し運用には無理があるのかな。
その証拠に、T-51+E12DIYで鳴らしてみると格段の違い。
音量の余裕があるってことだけで本質的な情報量の違いの問題ではないのかもしれんけれども、実聴してみれば全然違う。
聴いてて愉しい。
ClassicもJazzもイイ感じ。
決してハイエンドのPHPAってわけじゃないE12DIYだけれどもMomentumが活性化。

次はアナログの「やっぱり」。
2つ前の記事で書いたMC-L1000。
今日はヘッドアンプH-Z1の調子がよさそうだったので、AU-S1を外してH-Z1で昇圧。
この方が音場は拡張。
サーフェイスノイズが多い盤をかけてみると、ノイズが減るわけではないが、トランジェントがよくなったためか耳に付きにくい。
その一方で、楽音そのものの滑らかさはAU-S1のほうが上。
トータルで考えると、AU-S1が情報量を若干整理して美音方向に音をまとめるのに対して、H-Z1は情報量を目一杯損なわずに増幅するってことなのかなと思う。
H-Z1+MC-L1000で聴いてて愉しかったのは、以外にもCHIC「危険な関係」(1979年)。
とおりたてて優秀録音盤として名を馳せたわけじゃないのに、ちょっとビックリ。
この調子ならヴィニール盤のチャック・マンジョーネ「サンチェスの子供たち」も愉しく聴かせてくれそうだなぁ。
もっともこれって盤面が反っちゃってるんだけど…


最近の読書
「スリーパー」読了。
中共の工作員が自白してからの展開はあっという間だし、そもそも自白に転ぶまでの展開もアッサリ。
えーって思ったけど、冒頭に出てきた車いすの人物の正体が明かされるラストシーンにはニンマリ。
続いて、架空戦記に着手し、2/3まで。
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