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新ファームでHM-901再使用開始 [オーディオ]

水曜はひたすら寝てたが、木曜には聴く方も復活。
死蔵中だったDAPのHM-901を使うことにした。
再使用に当たって、まずはファームを最新のものに更新。
現在のファームでは、セッティングのディジタルバイパスフィルターをon・off切り替えることにより、音がガラリと変わる由。
ハイレゾ音源ではonにすることで以前のファームでの音になるとのことだが、ノーマル音源では逆効果になるというのが輸入元の説明。

ワタシはほとんどノーマル音源ばかり聴いてるが、試しにonの音を聴いてみた。
ものすごーーーーくナロウレンジで、かつ、音場も狭い。
なんだかAMラジオ並の音にしか聞こえないぞ。
高域が強すぎるイヤホンのK3003を組ませたら、このナロウレンジ感も使えるかしらと思ったけど、この目論見はぜんぜんハズレ。
下流に何を持ってきてもディジタルバイパスフィルターonでノーマル音源を聴くのは禁忌だな。

デフォルトのoffに戻してK3003を聴いてみると、流石にハイクラスなDAPらしいワイドレンジな出音でひと安心。
高域強めの録音である若杉弘・ドレスデンのワーグナー集を聴いてみたが、フツーにイイ音で聴けた。
よくよく思い出してみたら、HM-901+K3003はワタシのお気に入りの組合せだったんだっけ。
Vocal(中本マリ「SELF COVER」)も子音が強調された不自然な音じゃないし、Classicの器楽曲(長谷川陽子のコダーイ無伴奏Vc)も弦の鋭いゴリゴリ感が気持ちよい。

ただ、問題があることも思い出した。
ボリューム回りが弱い。
ガリが出てるだけではなく、ガリが出るところ近辺でちょっとボリュームを変えると、左chの音が出なくなる。
これはボリュームを何度か上げ下げしてれば落ち着くから、まぁイイのだが…

もう一つ。
バランスとシングルエンドの切替もおかしくなってる。
バランス側にしておけば正常に使えるが、シングルエンドにすると逆相成分だけが出力されてしまう。
このトラブルも上述のボリューム回りが影響してそーな気もする。

どちらも騙し騙しなら使えるんで放置してるが、そのうち輸入元でチェックしておらうかな。
まぁ、とっくに無償保証期間は切れてるから、いくら取られるのか分からんけど。
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