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不意の用事で会社を休んで… [日常]

本日の出勤途中で父親がかかりつけの病院へ救急搬送とmailが入った。
会社に休むと連絡して病院へ参じてみれば、幸い意識はあった。
十数年前に脳出血をやらかしてるので、ちょっと覚悟してたけど、今回は老化で血管が細くなってたための虚血だった。
担当医いわく老人が入院すると急に惚けたり院内感染でやられたりするんで帰宅したほうがイイとのこと。
で、病院に集まった兄弟3人は解散。
次兄と王将で遅めの昼食をとったら、やることがなくなった。
アキヨドでAH-MM400のフライング発売でもないかなと思って寄ってみたけど、当然のことながら空振り。

そのまま帰宅するのもなんなんで、喫茶店でヘッドフォンリスニングしながら読書。
PONO+ESW10(バランス)で聴いた。
電車の中ではESW10よりもカスタムイヤモニのほうが細部まで音が聴き取りやすい。
しかし、喫茶店とゆー環境ではESW10(バランス)で聴くことのメリットが実感できる。
ショスタコーヴィッチやマーラーの大編成オケを聴くと押し付けがましさのないスケール感が聴き取れる。
中本マリやエリン・ボーデのVocalはパートごとの声の出し方の違いが分かりやすい。
うん、聴いてて愉しい。
ま、頭書の親の件が無事に済んだから、尚更なのかな。

最近の読書
伊坂幸太郎・阿部和重「キャプテンサンダーボルト」(文藝春秋)読了。
結構なボリュームがあったけどジェットコースター的なスピード感のある展開で2日間で一気読み。
アッと驚く展開じゃないんで、この疾走感を味わうのが正解なんだらう。
ま、この早さの分だけチョイと薄味にも感ずるが。

続いて、高田崇史「カンナ 京都の霊前」(講談社文庫)読了。
シリーズ全9巻の文庫版も完結。
が、あまり完結したぞってゆー満腹感がない。
シリーズの終盤で登場した秦氏復権を狙う秘密結社のリアリティの薄っぺらさとか、特高警察(の末裔)による後始末とか、おハナシの片付け方がやっつけっぽく思えたからかな。
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