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AH-MM400と組ませるDAP [オーディオ]

1つ前の記事で書いたよーに、上流に何を持ってくるのかによって音の違いが大きいAH-M400。
どー評価したもんだか困惑気味。
こんなときは原点に帰る。

とゆーことで、月曜にはiPod5.5G直刺し(実際にはiModのヘッドフォン出力)。
朝イチで聴いたときには、そこそこの濃厚さと音場の見通しがあって、なかなか使いやすい組合せかもと思った。
だが、帰路で聴いてみると、ホコリっぽい音で全体に薄汚れた印象に。
ちょっと落差が激しすぎるんだが、考えられるのはDAPのバッテリーが消費されちゃって音が悪くなっちゃうってことなのか?
ま、この程度の差でも強調してしまうMM400。
上流がPONOなのかiPod Touch3G+SU-AX7なのかにより音がガラッと変わったこととも通じてる。

では、もう1つの原点回帰。
ハイクラスなDAPのワタシにとっての原点はC4。
C4は6.3mm口の方を使う。
ここで3.5mm→6.3mmの変換プラグに、MM400付属の小ぶりな変換プラグを使ってみたのだが、これはよろしくない。
見た目はよいのだが、MM400の純正ケーブルの4極プラグと相性に問題がある。
左右ch間でビミョーに音が揺れる。
もっとしっかりした変換プラグにしないとダメだ。
テクニカの作りが堅牢そーな変換プラグにしてみると、音の揺らぎが消えるだけではなく、音そのものも力強くなる。
案外とプラグ回りは音に効く。

で、この状態でC4+AH-MM400を聴いてみると、コレはなかなかの高評価。
コクのある音で、かつ、音場の見通しも良好。
両立が難しそうなこれらの要素を満たしている。
据置ヘッドフォンで言えば、はじめてLCD-2を聴いたときの驚きと似ている。
Vocalは肉声っぽさが十二分だし、Classicのスケール感、Jazzのホットさも魅力的。
こざっぱり聴く音ではない。
じっくり腰を据えて聴く音だ。
この組合せが決定版かな?


最近の読書
「共鳴」読了。
安定の堂場作品らしい面白さ。
ちょっと違うのは、ベテラン刑事らしさを持った主人公が退官後のOBであること。
少し前までの作品ならもうじき定年ってくらいの年齢に設定されてたのだが、OBを持ってこなきゃいかんほどに時代が進んだってことか?

柳広司「ラスト・ワルツ」(角川書店)読了。
ジョーカー・ゲームシリーズも4作目となると、ハナシ自体に目新しさはない。
でも、昭和前期の時代感を味わう愉しみ方で十分満足のいく出来。

続いて、小田幸平「渋谷事件 焼け跡に立ちあがった勇気」(文芸社)に着手。
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