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C4で聴く(その1) [オーディオ]

ハイレゾ対応のDAPの走りといえば、Colorfly C4、iBasso DX100、HiFiMAN HM-901といったところ。
ワタシもこの3機種には飛びついた。
今も保有し続けてるけど、登板頻度が高いのはC4。
DX100は機嫌が悪いと起動しない(音楽ファイルを読み込まない)ことがあるし、HM-901はボリューム回りが故障気味だったりファームウェアで音が変わったりで不安定。
いつでも安心して使えるのがC4。
音はどうかといえば、卸したてのC4は高音優勢のバランスだったのだが、知らぬうちにイイ意味でのエージングが進んで、気が付けばシッカリとした低音も出てくれるよーになってホントの意味でのワイドレンジ感のある出音になった。
ハイレゾのWAVの再生はできるが、ハイレゾのFLACは再生できないってのが珠に瑕。
まぁ、ハイレゾソースは数枚分しか持ってないんで、この欠点もそれほど気にはならない。

で、今日はC4+AH-MM400(当然のことながらシングルエンド)。
MM400はiPod+HiFi-M8でバランス駆動した音がイチバン気に入ってるけど、C4で鳴らしたときの音も相当によい。
純正ケーブルで直差しのシングルエンドとゆーハンドリングのイージーさを考え合わせると、少々の音の差は目をつぶってC4+MM400のシンプルな組合せを選んでしまっても全く不満はない。

聴いた曲は、Jazz(キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン「Last Dance」)、Vocal(原田知世「noon moon」)、Classic(サージェント・マルコム指揮LSOでショスタコーヴィッチ交響曲9番・プロコフィエフ「キージェ中尉」)の3枚・
Classicは24bit96KHzのハイレゾソースで、JazzとVocalはCDからのリッピング。
では、Classicがイチバン音がよかったかといえば、さにあらず。
今日聴いた中ではJazzがイチバン。
ベースの豊かな響きとピアノの自然な音の立上りには惚れ惚れとさせられる。
もちろん前記のClassicもVocalも大変上等な出音だったし、オーディオ的な特性としてはハイレゾソースのClassicが優れてるのだらうが、それでも「Last Dance」の録音にはハードとの相性のよさがある。
スペックだけで測ることのできない相性とか聴き手の好みの問題があるから、出音の評価は難しいし、そこが面白いともいえる。
明日もこの組合せで聴いてみよう。


今日の読書
香納諒一「刑事群像」(講談社)に着手し、4割まで。
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