SSブログ

C3を中心に聴いた1週間 [オーディオ]

月曜はDAPとかPHPAの充電を忘れてたんで、手近なので済ます。
Hugoの送り出しに使ってるiPod Touch6G(KaiserTone)で、イヤホンは無難に鳴ってくれるリモールドtf10。
リモールドtf10なんで大抵のものを上流に持ってきても破綻は来さず。
ただ、高音が伸びてない割に、ささくれたところがあって残念。

やっぱりDAP専用機かなぁ(まぁ、iPod TouchもDAPだけど)。
とゆーことで、小さなDAPのColorfly C3を投入。
火曜はC3+リモールドtf10。
これはアタリで、C3のナロウレンジ気味なところも気にならず。

さて、このC3だが、最低音は弱めだし、最高音も伸び伸び出てくる感じではない。
だが、高音については古いソースのヒスが他機より強めに聴こえたし、低音についてはVocalの低いところ(これが強いと胴間声に聴こえる帯域)も強め。
フツーに言うドンシャリよりも、もう少し内側のところで軽くドンシャリってところか。
こうした特性のおかげかどーか知らんけど、何か音に深みがあるんでイイんだよね。
軽薄な音と真逆で。

水曜は、C3+333(SAECリケーブル)。
リケーブルで高音に太さが加わった333とC3の相性はよかった。
前日のリモールドtf10も悪くはなかったが、333と比べると差がある(333のほうが役者が上)。
333の高音の伸びやかさがC3のナロウレンジ感を補ってるからかなぁ。

木曜は、前日の333での好結果に気をよくして、DAPをC3のままにして、MH334(SAECリケーブル)にイヤホンを替えてみた。
ベースの沈み込みとか、オケのスケール感はMH334ならではのもの。
ただし、333に比べて高音がスパンと切れちゃってるよーな聴こえ方でもある。
C3ごときで聴いてるだけなのに、333とMH334のキャラの違いがハッキリ出てるのが面白い。

MH334の高域が何とも惜しかったので、上級機のDAPを投入しようってことで、金曜はC4+MH334。
これは思惑が外れた。
確かに高音の量は増えた感じなんだけど、うまく解れてくれないんで、とってつけたよーな感じ。
高音方向のレンジが伸びたのに、全体の音の伸びやかさが足りない。
あ、これはSAECのケーブルの特徴そのものかもしれん。
C3をC4に替えることで、それが出ちゃったか。
ま、333の薄い高音に厚みを加えるためにはSAECのケーブルがよかったわけだから、適材適所で使えるから文句はいうまい。


1週間の読書
「大日本帝国の興亡(4)」読了。
「小説 太平洋戦争 新版(5)」読了。
樋口有介「笑う少年」(中央公論新社)読了。
樋口作品の諧謔的なとこは健在なれど、どーも粗暴な立ち振舞のシングルマザーって設定が馴染めないなぁ。
柚木草平シリーズの新作が読みたい…
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。