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iPhone7Plus+TAKT+N40で落ち着く [オーディオ]

iPhone7Plusのイヤホンジャックがないことをどーするか?
付属のアダプタは音が悪い。
YouTubeとかをちょっと見るだけなら、これでもイイ。
喫茶店とかならLightning接続でiSINE20でイケる。
iPhoneをベースにちゃんと聴くならPHPA(SU-AX7、Hugo……)を使えばイイ。
普段は別途DAPを持ってくのが平常運行。

そー割り切ったつもりだったけど、荷物を減らしたい時にはiPhoneで運用する場合の「何か」が欲しいと思った。
その欲望が半分。
もう半分は嫌なことが起きて、憂さ晴らしに小品級の散財がしたかったってのが理由。

欲望と憂さ晴らしの挙句に選んだのは、Cozoy TAKT。
同社のAstrapi(ディスコン、流通在庫のみ)のほうが安かったが、ケーブルが必要なんでパス。
TAKTは複合アンプ(DAC+PHPA)なんだが、ケーブルからぶら下がったアダプタ風なのが気に入った。
これならカバンの中に常駐でもイイねと思った。

で、どのイヤホンがTAKTに合うだろ?
Lyra(初代)、Jupiter、MH334、TriFi、X10、N40と試してみた。
簡単に言ってしまうと、前半の3つはこれらの本来の性能が発揮されたときの音と落差が大きくて、PHPAを使ってるのに却って欲求不満がつのるという結果になった。
後半3つはどれも聴いてて楽しいイヤホンだが、神経質なところがないのでTAKTみたいな半端者と組んでも欲求不満になりにくい。

ノリで聴くならTriFiでイイかなと思ったが、1日使ってみると、TAKTの微ドンシャリにTriFiの大ドンシャリが重なってしまい、常にローブーストが掛かったよーな聴こえ方。
こーゆー音が好きってヒトがいてもおかしくないけど、Classicの大編成オケ曲を聴くと、この帯域バランスでは少々つらい。

中庸で大らかなのはX10。
ただねぇ、TAKTが強力なドライビング能力ってわけじゃないもんだから、中庸が凡庸に聴こえてしまう。
変なクセのあるソースを難なく聴くにはイイけどさ。

最後のN40との組合せは、当初はあまり期待していなかったダークホース。
K3003譲りのシャリつき感がTAKTと重なるとどーなるのやらと不安にも思ってたけど、聴いてみたら、この適度なシャリつきが音の輪郭をハッキリさせるような効き方。
まぁ、TAKTのボケたところをシャッキリさせるのがN40って言ってもよい。

とゆーわけで、チョイ聴き用のつもりだったけど、いざイヤホン聴き比べをやっちゃうと、N40以外の組合せは選びたくないって感じになった。
結果として、カバンの中に常駐するのはTAKT単品ではなく、TAKTがぶら下がったN40とゆーことに。
ちなみにTAKTの出力は3.5mm3極なので、N40のケーブルは2.5mmバランス4極のestronから3.5mm3極のALO Tinsel(Lyra付属品)に交換した。
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