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NC300D と PHPA [オーディオ]

昨日、レイトショーに行ってたせいで、今日の朝飯を調達し忘れた。
朝っぱらからモーニングセットを喰いにエクセルシオールへ出かけて、ついでに架空戦記1本読了。
その間のお供は、iPod6G + NC300D。

エージング開始後25時間を超えたあたりから高音も出てくれるようになった。
しかし、曇ったまま伸びてるようなところがあり、スッキリと冴えた高域の伸びというレベルにはなっていない。
中低域はもともと厚めの音づくりが施されているが、量が多いだけで、力感とかスピード感には乏しい。

しかし、NC300D のノイズキャンセルの出来は非常によく、マイクで拾ったノイズの逆相を流す方式につきものの気持ち悪さ(逆相成分が悪さをしている音)や、一拍遅れて残留ノイズのレベルがシュルシュルと動いてしまうようなところは皆無。
かすかに残留ノイズはあるが、音楽を流しているときには気にならない。
イチバンよいところは、NCモード切替え(A/B/Cの3段階で自動切替え)がシームレスで、いつ切り替わったのか分からないほど。
そのおかげで徒歩中、喫茶店の中で動いている時、喫茶店の中が静かな時、同じく五月蠅い時のどれも全く同じ環境で音楽が流れてくれる。

NC としては不満がないが、音質には改善の余地があるということで、何をしたらよいのか考えた。
これまでは、NC 回路の中にデジタルアンプ(たぶんゲインなし)が組み込まれてるから、アンプを2回重ねるのも気持ち悪いなぁと思って、PHPA は併用しなかった。
だが、直刺しの場合も、iPod のヘッドフォンアンプと NC のデジタルアンプの2段重ねになってるんだから、PHPA だけを禁忌扱いすることもない。
というわけで、Dock ケーブルで取り出した Lineout → PHPA → NC300D のデジタルアンプで運用することにした。

ちゃんとは試してないが、手許にあった3機種を NC300D につないでみた。
どれも上記の問題点(高域の伸び、低音の力感・スピード感)はいずれも改善したんで、やっぱり iPod の非力なアンプ部もよくなかったんだね。
P3+:フツーに改善。味付けなし。
iQube:高域の伸びは3機種の中でイチバンよい(ように聴こえる)が、iQube と NC300D のホワイトノイズが兆畳して、そう聴こえただけかも。音場も広い。
SR-71A:高域が SR-71A のほうが iQube よりも丸いが、ヌメッとした音質(褒め言葉っぽくないが、ザラザラした音の対極という意味で)と独特の音場感が楽しい。
NC300D のオリジナルの音からイチバン遠いのがSR-71Aで、なんか、これが気に入ったんで当面はこの組み合わせで運用してみよう。
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