SSブログ

後がない [世事]

今日は新松戸のカレー屋へ出かけた。
流山電鉄というローカル私鉄で一駅ばかり乗るのもアホくさいんで、十数分歩くことにした。
歩きながら、選挙結果のことというか、これからのことをボケーっと考えてしまう。

(少なくとも次の参院選までは)衆参ネジレが解消するだろうことは、期待できそうだ。
2、3の目新しい政策の打ち出しはあるだろうが、大部分の政策は自民でやろうが、民主でやろうが、納まりどころにそうそう違いはないだろうってことも、まぁ安心といえば安心だ。

しかし、どっちがやってもそんなに違いがないということは、裏から言うと、「もう後がない」とも。
政策に諸々の不満があっても「自民はしょーがねぇなぁ」という捌け口が今まではあったが、今度は、その言い草は使えなくなった。

あと、もう一つ不安なのは、小沢の「前科」。
間接税引き上げの必要性はここでは論じないが、細川政権を瓦解させた国民福祉税構想。
喋ったのは細川だが、脚本・演出は小沢。
税率7%の根拠を問われて、そこで出た「腰だめの数字」というふざけた答え。
「腰だめ」とは小銃を撃つときに肩に当てて狙いをつけるのではなく、腰のあたりに構えて適当に撃つことだ。
「当たらずとも遠からず」みたいなもんだと公言した。

民草が「もう後がない」と思ってる、そこに腰だめの政策を打ち出される、翼賛選挙よろしく党幹部の決めたことにマンセーしか言わないことで議席を得た新人議員たちの賛成多数で可決される……
ちょっと、想像したくない状況だ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。