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球形の荒野(2010年版)を通しで視る [映画・テレビ]

引き続き体調不良は続く……

昼飯を喰いに近所のイタリアンへ出かけて、晩飯の買出しに出ただけで、あとは家でボケっと過ごす。
昼飯後の珈琲を飲む短い時間だけリスニング。
お供は、S:Flo2+P4+Edition8。
PHPA以外は昨日と同じ組合せだが、出てくる音はかなり違う。
P4(構成は以前書いた時と変えていない)で聴くと、STEPDANCEに比べて、二回りくらい音場が凝縮。
P4の音場が極端に狭いんじゃなく、STEPDANCEの音場の広がりかたがずば抜けているとゆーことだ。
しかし、音の温度感に着目してみると、P4のほの暖かさが心地よい。
ヴォーカルを聴くにはP4、大編成オケを聴くにはSTEPDANCE、他のジャンルは聴き方次第とゆーことかなと思う(例えば、ジャズ・トリオでも明確なベースの音と鋭いピアノの高音のコントラストを愉しむならSTEPDANCEを選ぶが、寛いだ雰囲気でステージ全体を鳥瞰するよーに聴くにはP4とゆーように)。
今日はリスニング時間が短かったので、ヴォーカル曲を中心につまみ食い的に聴いただけだが。

今日のテレビ
昨日・今日と2夜連続で放送された「球形の荒野」(CX)をぶっ通しで視た。
1つ前の記事ではスペシャルドラマに対する批判めいたことを書いたが、このドラマはなかなかよい出来。
映画版(75年・松竹)に比べて2倍以上の尺の長さだが、間延びした印象よりも、丁寧に描いてるなぁと感心した(細部は必ずしも原作どおりではないけど)。
田村正和の台詞回しは少々気持ちが悪いところがあるのだけれど、その風貌は年老いた元外交官の雰囲気を上手に出していた。
たまさか、BS-TBSでは月~金のベルトで田村の往年のホームコメディ「パパはニュースキャスター」(87年・TBS)の再放送をしているが、それと見比べると、2枚目役者が2枚目のままで老けるとはこーゆーことなのかと感慨深い。
キャスティングについて、もう1人コメントしよう。
ヒロイン役を今回は比嘉愛未が演じている。
本人の責任ではないが、顔だちがエキゾチック過ぎて、イメージに合わないことは残念だった(芝居に大きな咎はなかったが)。
これは過去の配役のなかでは、92年版(CX)の若村真由美(当時25歳、撮影時は24歳かな)が古風な美人顔でよかったよーに思われる。

今日の読書
桜庭一樹「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋)に着手し、2割ほど。
まだ端緒についたばかりで、物語の世界観を掴むに至らずのため、感想は明日以降へ持ち越し。

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