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嘘吐き討伐待望論 [世事]

今日も、引き続き、CK4+SR-71A+DT1350。

ノラ・ジョーンズ「Not Too Late」からスタート。
他のヘッドフォンで聴くよりもノラ・ジョーンズのヴォーカルのしゃがれたところが優しい声に丸められているなぁと思いつつも、ちょいと気だるい雰囲気は満点。
上原ひろみ「Voice」はムンムンとした熱気あふれる再生音が愉しめた。
だが、勢い一方に流された音ではないので、このアルバムの個性みたいなもんも十分に聴き取れる。
奏者が対峙する演奏ではなく、協働して曲を構築する手法は、ジャズとゆーよりクラシックと似ているなぁと。
最後は、クラフトワーク「放射能」(タイムリー……なのか?)
このアルバムは意図的に位相をいじりまくってるので、正確無比なヘッドフォンで聴くと気持ち悪くなることがある(ラウドスピーカーで聴いてる限りはそんなこともないけど)。
でも、DT1350では左右のチャンネルの音がイイ具合にブレンドされてるよーに聴こえて、ほとんど気持ち悪くならず、「ああ、愉しみながら、音をいじくり倒してるなぁ」と感心することができた。

昨日の記事では、エージング後のDT1350は卸したてのときよりも低音が締まってきていることを書いた。
今日はそれに加えて、以前持っていた印象の「イヤホンみたいな音場の出し方をするヘッドフォンだ」とゆーことも訂正すべきだなと思った。
T5pみたいなステージがポッカリと浮かび上がるよーな音場とは違うが、まぁ、フツーのヘッドフォンみたいな音場の出し方に変化したということはできる。

今日の世事
3・11当日の夜、東電社長を帰京させるために便乗させた自衛隊機を防衛相(の意をくんだ背広組)がUターンさせたとのこと。
これは、もしかしたら、Uターンさせてまで降機させろとゆー意図ではなかったのに、行き違い(連絡不足)があってのことかもしれない(防衛相の罪1等を減ずる余地あり)。
いただけないのは、官房長官記者会見で「自衛隊機に乗るのが非常識。自動車で移動できたはず」と強弁したこと。
東電社長の肩を持つ気もないし、自衛隊機でその日のうちに帰京したとして何ができたのかも疑問だ。
しかし、そのことと、官邸での連絡不足を糊塗するために大ウソを強弁することは別の問題。
3・11の夜はどこもかしこも渋滞やら交通止めだらけで、「自動車で移動できたはず」な訳がない。
民主党は「呼吸するように嘘を吐く」とゆー言い回しがあるよーだが、これって比喩じゃないな、もはや。

ワタシが現政権を無政府状態とこのブログで評したのは震災前の2月のことだったが、その時にはこんな内閣よりも有司専制のほうがマシだと書いた。
今の気持ちは、有司専制待望以前に、この嘘吐きどもを物理的に排除したいということに尽きる。
JSDFによるクーデター?
民衆蜂起?
米帝による直接統治?
UNによる信託統治?
ハイ、どれでもOKだ。
どなたでも構わんので、政治的に排除するだけではなく、物理的な排除を大いに望みたい。

今日の読書
樋口有介「片思いレシピ」(東京創元社)に着手し、2/3まで。
柚木草平シリーズのスピンオフ作品にして、草平の娘・加奈子(小6)が主役の長編。
コレ自体面白い作品だが、やはり柚木草平シリーズを先に読んでから着手することを推奨したい。
さて、今日中に続きを読んじゃおーかな?
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