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CK4+333で軽妙に [オーディオ]

今日はだいぶ気温も上がってきたことだし、DT1350のホットな音以外の音も聴きたくなってきたんで、中高音の鋭さを持った333にしてみた。
上流はどうしようかと考えてみたが、イイ意味でのアッサリさが欲しかったんで、iPod+solo、S:Flo2は回避。
その狙いならC4がよさそうなんだが、もっと手軽にイイ音をだせないかなぁとゆーのも気になってたんで、CK4直刺しを選ぶ。
CK4+STEPDANCEって選択肢も考えたが、今日は手軽さを重視した。
それに、STEPDANCEの中高域の歯切れのよさは今日聴きたかった音に合うものの、シッカリとし過ぎるほどの低音の駆動力の高さが余計かもしれないとゆーことで、あえて直刺し。

まずは、Vnを愉しもうかとゆーことで、ムターのメン・チャイ。
Vnの倍音がキレイに乗ってくれて心地よいし、適度にテンションが緩いところも気に入った。
しかし、何でもキレイ、キレイの一色に色付けしやうわけではなく、メンデルスゾーン(BPO・80年録音)とチャイコフスキー(VPO・88年録音)の違いもちゃんと鳴らし分けてくれるので、微細なところの情報量がネグられているわけでもなさそーだ。
ちょっと面白かったのは、録音が新しく、かつ、VPOなのに、チャイコフスキーのほうがやや音が鈍重であったことだ(イメージとしてはBPOのほうが重々しい音をだしそうなもんだが)。
指揮はどちらもカラヤンだが、8歳齢をとったぶんだけ鈍さが出てしまったのか?

大編成なオケに切り替えて、ハイティンクのマラ2。
CK4直刺し+333では、マーラーのくせに痩せた音になりゃせんかと心配したが、それは杞憂。
線描を重ねれば力強い画を書くことができるのと同じで、一つひとつの楽音の線は細くても、オケ全体ではスケールの大きい再生音となった。
大砲による砲撃はなくても、小銃を持った沢山の歩兵がいっぺんに撃ってきたら、それはそれで相当な破壊力になるって感じか(←よく分からん比喩だけど)。

最後は、軽めのオケ曲で締めようかと思い、同じくハイティンクのショスタコ6番。
軽快、軽妙。
だけど少々聴き手を不安にさせる曲調。
そーゆーデリケートなとこを上手に鳴らしてくれた。

夏場は上着を着ないし、シャツの胸ポケットに入るサイズのハードで運用できたほうがイイ。
そう考えると、CK4+333はなかなかよい選択かも。

今日の読書
昨日の読みかけの架空戦記読了。
コミックスに切り替えて、「鈴木先生(11)」読了。
中学校でおこるヘビーなネタを不気味なほどに理詰めで解決策を模索してきた「鈴木先生」だが、最後の2巻はネタが学外にも及んできたし、メインの女生徒の神がかり的な要素で何とか解決するとこまで行っちゃった。
ちょっとウソくささがきついぞと思いもしたが、まぁ、それでも、最終巻に至っても風俗狂いの元教師も精神崩壊した教師もぶっ壊れたままだったところは「鈴木先生」らしい。
まぁ、総括してみれば、昨日のガンスリとは違った意味でヘビーだったなぁ。
その後は、軽く読めるものにしたかったんで、上記とは別の架空戦記に着手し、1/3まで読んだ。
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