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今日もThe Continental [オーディオ]

The Continentalを少し変則的に使ってみた。
今日のお供は、HM-602+The Continental+DT1350。
HM-602は単体で使ってもそこそこの水準の音を出してくれるDAPだが、ラインアウトも付いている。
同じ音量になるよーに調節して、HM602のヘッドフォン出力とラインアウト+The Continentalを聴き比べる。

う~ん、あまり意識せずにボケっと聴いた限りでは差はあまり大きくないなぁ。
意識して聴けば、強奏時の勢いが増すとか、弱奏時でも音像の輪郭がボケないとかは分かる。
ただ、中音量での音質差は小さい。
聴いたソースは、聴きなれたところで、Manami Morita「Colors」、カラヤン・BPOのドヴォルザーク交響曲第8番、キース・ジャレット・トリオ「Tokyo'96」。
どの曲でも同じ傾向だった。
以前、別のPHPAでHM-602+PHPAの使い方をしたときも同様の結果だった気がする。
HM-602のDAC部まで(ラインアウトより上流の部分)の再生音に対する支配力が強いのかもしれない。

と、聴き進んで、通勤復路で気付いたのだが、The Continentalの卸したての時に比べると、高域が強調されるキャラは和らいでるよーだ。
普遍的なバランスに近付いているとも言えるが、卸したての高域が強くて目が醒めるよーな音も面白かったのになぁ……
ま、このあたりはmini-miniケーブルで微調整することも可能なんで、普遍化のほうがメリットは大きかろう。

高域が少し和らいだ状態のThe Continentalでは、ヘッドフォンの相性はどう変わったかなと期待して、帰宅後にEdition8で聴いてみた。
iPodClassic3G+solo+The Cotinental+Edition8とゆー組合せで、ソースは選ぶのがめんどくさかったから、「曲をシャッフル」で聴いた。
ヴォーカルの薄さは相変わらずだが、週末に聴いたときよりも、聴きやすいバランスに変化している。
馬力の強いアンプ(このThe Continentakの力強さはエージングが進んでも依然として残っている)を使って、Edition8を目一杯働かせてるって感じだ。
明日はこの組合せで「クラシック名録音究極ガイド」を聴き進めることにしよう。

今日の読書
帚木蓬生「蠅の帝国 軍医たちの黙示録」(新潮社)に着手し、半分まで。
軍医を主人公にしているところが目新しいが、中味は実にストレートな戦争文学だ。
文章は読みやすい文体なれど、内容が重たいので一気読みは困難で、1日で半分よむのがやっとだった。
でも、この重たさは不快ではない。
重たいのを読むのも、読書の愉しみの一つだから。
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