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Edition8の分解能が……。でも、この陽気ではやめたほうがよかった [「クラシック名録音究極ガイド」実聴]

今日のお供は、C4+Edition8。
昨日がイヤホンだから今日はヘッドフォンにしよう、ESW10ならThe Continentalと組ませるから別のにしよう、そーゆー単純な消去法でEdition8にしてみたが、家から駅までの数分を歩いただけでイヤパッドの中が汗で湿ってきて、この単純な選択を後悔。
汗が沸き出てきたなと思った都度ハンカチでイヤパッドを拭きながらの運用になったが、う~ん、涼しい日以外はEdition8で出歩くのは避けよう。

通勤往路で聴いたのは、エルガー・エニグマ変奏曲(モントゥ・LSO)。
エルガーの曲は朝イチで聴くのに相応しい……とゆー偏見(?)を持っているので選曲。
「クラシック名録音究極ガイド」ではマッシヴなサウンドとストラクチャーの明晰さの両立を讃えているのだが、Edition8で聴くと、後者の要素が際立つ。
そのおかげでマッシヴな演奏というよりは羽毛で撫でるような繊細さが印象深い。
エルガーの曲らしいといえばそのとおりなのだが、モントゥらしからぬサウンドというふうにも思った。

昼・通勤復路・帰宅後にかけて、ガーシュイン「ポギーとベス」(マゼール・クルーヴランドo.)を聴いた。
全曲版を聴くのは今日が初めて。
ガーシュインとゆーとジャズっぽさのある曲の印象が強かったが、この歌劇を全曲通して聴いてみると、現代演劇風の要素を帯びつつも、オケパートは宗教曲のような荘重さを伴ってることに驚く。
こちらでもエルガーで感じたのと同様に、Edition8の高い分解能とS-LOGICのおかげでステージの見通しのよさ、音の設計図を見るよーな聴かせ方をする。
もう少し肉厚な音のヘッドフォンで聴いたほうがよかったかな?
手持ちのポタ機の中ではHD25-13Ⅱとか、イヤホンならMH334とか、そのあたりが合いそう。

今日の読書
立石勝規「論説室の叛乱」(講談社文庫)に着手し、半分まで
コミックス「ウロボロス(10)」読了
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