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支那製ヘッドフォンと不正競争防止法 [オーディオ]

中野某店のブログやtwitter、facebookで紹介されてる支那製ヘッドフォンだが、まぁ、ハナシのネタとしては面白い。
だが、「おや、ヘッドバンド部やイヤカップ支持部の形状には見覚えが」、「ドライバユニットのダイヤフラム部は、これも見た事あるような」とか、「べっ、べつにベイヤーじゃないんだからねっ!」とまで書いてしまうと、不正競争防止法第2条第1項第3号の他人の商品の形態を模倣した商品に該当するんじゃないかと心配になってしまう。
余計なお世話かもしれんけど。
べイヤーの輸入代理店であるTEACの法務の見解を聞いてみたいところだ。
ヘッドフォン分野における支那のメイカーの存在感は今までにないほど大きなものになっているし、また、販売業者について言えば、中野某店の積極的な海外商品の紹介ぶりにはこれまで大変愉しませてもらった。
だが、上記のような紹介の仕方を見ると、ちょっと調子に乗り過ぎとゆーか、脇が甘くなってるよーな気がしてならない。
つまらないことで躓かないよーにしてほしいよね。
ま、ワタシのごとき素人の俄か知識での心配事なんで、全くの杞憂だよってことならイイなぁと思う。

さて、いつものとおり、今日のお供の紹介にハナシを転ずる。
今日のお供は、CK4+The Portaphile 627+T5p。
カラッとした音調で、音場の見渡しも音像の彫の深さも申し分なく、大型ヘッドフォンをポタ用に使うメリットを十二分に味あわせてくれる組合せだ。
聴いた曲は、ビシュコフのラフマニノフ交響曲2番、ブリテンのモーツァルト交響曲25番・29番、The Players Liveの3枚。
ラフマニノフの2楽章の颯爽と走り抜けるよーな格好のよさ、モーツァルトの音の設計図を目に浮かばせるがごとき奥行き感。
この2枚は抜けのよさを重視して、mini-miniケーブルにキンバーを使った。
3枚目のThe Playersにはキンバーでは軽すぎるので、この1枚にはいつもの赤ベルデンを起用して、ストレートな力強さを前面に出すことにした。
3枚ともピタリと狙い通りの音で鳴ってくれて、気分はすこぶるよろしい。

今日の読書
「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上)」読了。
今日は寝るまでにまだ時間もあるので下巻に突入予定。
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kk

おはようございます。突然ですいません。私のUE18Proは新型のコネクター(イヤホンとケーブルを接続するところ)なんですが他社製のケーブルって使えますでしょうか?ちなみにmoon-Audioのケーブルを購入予定です。
by kk (2011-12-23 07:52) 

ms061027

kkさん
ワタシはUEのカスタムを持っていないので、ご質問にお答えすることはできません。
moonにmailで確認することが確実だと思います。
by ms061027 (2011-12-23 12:21) 

kk

やっぱり、そうですよね。ありがとうございます。
by kk (2011-12-23 22:34) 

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