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tf10ならiPod Touch直刺しでも愉しい [オーディオ]

今日は家から会社へ持っていく資料があったり、帰りに再入院した老親の見舞いに立ち寄ったりで、荷物を軽くしておく必要があった。
もうすぐ(この記事を書いてる時点からカウントすると3時間後?)次期iPod Touchの情報が出回るなぁなどと考えて、どうせ軽量路線でいくならTouch3G直差しの音を聴くことにした。
PHPAを使わないので、気難しいイヤホンは避けたほうがよい。
そうなると、tf10かな。
いっそのこと通常の使用環境に近づけてみようかとも考え、常用のカスタムチップを外して、SONYのハイブリッドイヤピースに付け替えてみた。
tf10の開口部(ブタ鼻)とイヤチップの先端がツライチとなるように奥まで突っ込む。
こうするとブタ鼻からの出音がダイレクトに発せられる(カスタムチップでの音道が長いのと好対照になるはず)。

ついこの間、Touchのアナログ出力(ドックからのラインアウト、ヘッドフォンアウト)は音が悪いとゆーよーな趣旨のことを書いたばかりって記憶があるんで、少々言いにくいのだが、tf10を使用した場合にはTouchのヘッドフォンアウト直刺しでも、そこそこ愉しめる水準の音で聴こえる。
チャイニーズDAPやPHPAを使った音と1対1で比較したら差がハッキリ分かるのかもしれないが、Touch直刺しの音だけで聴いてる限りではさほど不満はない。
帯域バランス、音場の広さ・奥行き、音のほぐれ具合等々がちょっとずつ満遍なく欠落させてるのが、そこそこの水準で愉しめる音になってくれてる秘訣なのかな?

聴いた曲は、伊福部SF交響ファンタジー1番(初演ライヴ)、ベルティーニのマーラー交響曲4番、THE SQUARE「Midnight Lover」、ユジャ・ワンのラフマニノフ(ラプソディとP協奏曲2番)、ビシュコフのショスタコーヴィッチ交響曲11番4楽章、スザンヌ・ヴェガ「Close-Up vol.3」前半。

soloを併用していたわけではないが、バッテリーが上がった。
wifiでインターネットブラウジングもチョロチョロ織り交ぜながら聴いてたら、上記の曲の再生で満タンだったバッテリーがちょうど空っぽになった。
画面のバックライトでの消費電力が大きいのかな?

今日の読書
将口泰浩「キスカ島 奇跡の撤退: 木村昌福中将の生涯」(新潮文庫)読了。
軍人としてのキスカ撤退作戦における指揮ぶりも去ることながら、若い水兵たちへの教育的な姿勢など現場管理職としてのスタンスがとても格好よい。
本書では、下手に感動的な名将の評伝にしたてることなく、抑えた筆致で描いていることにも惹かれた。
管理職に登用されたばかりのサラリーマンに研修用図書として読ませたい好著だ。
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