SE846到着。ケーブルは… [オーディオ]
今日のお供もHM-901＋MH334（バランス）。
プレヴィンのショスタコーヴィッチ交響曲13番とショルティのマーラー交響曲5番（旧録音）を聴いた。
ショスタコーヴィッチは合唱のざわめきにより聴き手に不安感を与えるところが上手く再生できてた。
出音の仕方そのものは滑らかなんだが、聴いててゾワゾワしてくる。
楽音ともいえないよーな微細な音も拾ってるんだろーなと思う。
マーラーは最強奏部で破綻をきたした箇所があるが、これは据置機かよほど電源部の充実したPHPAを使わない限りまともに再生することは難しいので、さしものHM-901でもアンプ部が気絶したのは仕方ないところ。
それを除けば、アナログ録音時代としては目一杯のDレンジの広い録音を十分に堪能できる出来。
SE846はゆうパックの再配達を依頼して無事に本日入手。
DAPはHM-901で固定して、ケーブルを色々換えて試してみた。
なお、イヤチップはデフォルで装着されてる黒いウレタンチップではワタシの耳穴に合わなかったので、シリコンチップ（Lサイズ）に換装して聴いた。
1）純正ケーブル
たぶんSE535のケーブルと共通。
このケーブルの音に対する支配力が思いのほか強いよーで、SE846の第一印象はSE535と似た音だなとゆーこと。
SE535よりは音がシッカリしているし、幾分高域の伸びも改善されてるが、音のキャラとしてはよく似ているし、音場がさほどは広い方ではないことも似ている。
2）bispaバランスケーブル（TRRS4極プラグ付き）
HM-901の出力をシングルエンドにして聴いた音は、音が少しだけ解れて、1）よりも見晴らしのよい音になった。
だが、音場の広さがほどほどであることは1）と共通。
更なる改善を求めてバランスに切り替えてみたのだが…
う～ん、何故なのか謎なんだが、低音の量がほんの少し増えて聴こえたが、その他はバランスに切り替えたときに生ずるであろう変化が聴き取れない。
理屈の上では、シングルエンドをバランスに変えたら、音圧が3db上がるはずなのに、音量がほとんど変わらない。
ケーブルがどこかでショートしてるのかなと疑って、同ケーブルをUE900に刺して聴いいてみたら、ちゃんとシングルエンドとバランスで音量差が聴き取れた。
となるとケーブルは無実だ。
SE846に内蔵されてるクロスオーバー回路が特殊なんだろーか？
bispa以外のバランスケーブルが出たら再度試したいとは思うが、当面はSE846のバランス化は断念。
それにしても何でこんな現象が起こるのだらう。
3）Null AudioのLUNEケーブル
このケーブルを使うと、SE535よりも音場の広さ、出音の聴感上のスピード感は勝ってる。
当面はLUNEが常用になるのかな…
今日の映画
日本映画専門チャンネルで「首都消失」。
映画本編は何度となく視たことがあるが、本編後の中野昭喜インタビューが面白い。
今日の読書
「罪なき者よ、我を撃て」読了。
タイトルだけ見るとゴチゴチのハードボイルドみたいだけど、2人の主人公の会話のユーモラスなとこが効いてて読みやすい。
ストーリーの途中に出てくるネタも最後に至るまでの間に上手く風呂敷を畳んでいる。
反面、エピローグが長く感じたりもするが、それは贅沢な悩みというべきか？
（2013/08/02 07:57追記）
SE846を一晩中iPod Touch3G（FLAC Player）で鳴らしておいた。
朝起きてその音をちょっと聴いてみたが、iPod Touch3G（FLAC Player）直刺しで今までに聴いた音の中では最もよい音。
音のクッキリ感、F特の伸び、音場の自然な広がり。
特に、F特については加齢で高域特性の落ちたワタシにもハッキリと分かる伸びで、しかもK3003のよーな「高音強め」って印象はなくスゥーッと伸びてる感じが好印象。
高域特性の健やかな若いヒトが聴いたらSE846は高音が少し強いって感じるかもしれんが、約50歳のワタシには快適だ。
今日はiPod直刺し運用にしようか、HM-901にしようか、出かけるまでのあと10分間悩もうか。
プレヴィンのショスタコーヴィッチ交響曲13番とショルティのマーラー交響曲5番（旧録音）を聴いた。
ショスタコーヴィッチは合唱のざわめきにより聴き手に不安感を与えるところが上手く再生できてた。
出音の仕方そのものは滑らかなんだが、聴いててゾワゾワしてくる。
楽音ともいえないよーな微細な音も拾ってるんだろーなと思う。
マーラーは最強奏部で破綻をきたした箇所があるが、これは据置機かよほど電源部の充実したPHPAを使わない限りまともに再生することは難しいので、さしものHM-901でもアンプ部が気絶したのは仕方ないところ。
それを除けば、アナログ録音時代としては目一杯のDレンジの広い録音を十分に堪能できる出来。
SE846はゆうパックの再配達を依頼して無事に本日入手。
DAPはHM-901で固定して、ケーブルを色々換えて試してみた。
なお、イヤチップはデフォルで装着されてる黒いウレタンチップではワタシの耳穴に合わなかったので、シリコンチップ（Lサイズ）に換装して聴いた。
1）純正ケーブル
たぶんSE535のケーブルと共通。
このケーブルの音に対する支配力が思いのほか強いよーで、SE846の第一印象はSE535と似た音だなとゆーこと。
SE535よりは音がシッカリしているし、幾分高域の伸びも改善されてるが、音のキャラとしてはよく似ているし、音場がさほどは広い方ではないことも似ている。
2）bispaバランスケーブル（TRRS4極プラグ付き）
HM-901の出力をシングルエンドにして聴いた音は、音が少しだけ解れて、1）よりも見晴らしのよい音になった。
だが、音場の広さがほどほどであることは1）と共通。
更なる改善を求めてバランスに切り替えてみたのだが…
う～ん、何故なのか謎なんだが、低音の量がほんの少し増えて聴こえたが、その他はバランスに切り替えたときに生ずるであろう変化が聴き取れない。
理屈の上では、シングルエンドをバランスに変えたら、音圧が3db上がるはずなのに、音量がほとんど変わらない。
ケーブルがどこかでショートしてるのかなと疑って、同ケーブルをUE900に刺して聴いいてみたら、ちゃんとシングルエンドとバランスで音量差が聴き取れた。
となるとケーブルは無実だ。
SE846に内蔵されてるクロスオーバー回路が特殊なんだろーか？
bispa以外のバランスケーブルが出たら再度試したいとは思うが、当面はSE846のバランス化は断念。
それにしても何でこんな現象が起こるのだらう。
3）Null AudioのLUNEケーブル
このケーブルを使うと、SE535よりも音場の広さ、出音の聴感上のスピード感は勝ってる。
当面はLUNEが常用になるのかな…
今日の映画
日本映画専門チャンネルで「首都消失」。
映画本編は何度となく視たことがあるが、本編後の中野昭喜インタビューが面白い。
今日の読書
「罪なき者よ、我を撃て」読了。
タイトルだけ見るとゴチゴチのハードボイルドみたいだけど、2人の主人公の会話のユーモラスなとこが効いてて読みやすい。
ストーリーの途中に出てくるネタも最後に至るまでの間に上手く風呂敷を畳んでいる。
反面、エピローグが長く感じたりもするが、それは贅沢な悩みというべきか？
（2013/08/02 07:57追記）
SE846を一晩中iPod Touch3G（FLAC Player）で鳴らしておいた。
朝起きてその音をちょっと聴いてみたが、iPod Touch3G（FLAC Player）直刺しで今までに聴いた音の中では最もよい音。
音のクッキリ感、F特の伸び、音場の自然な広がり。
特に、F特については加齢で高域特性の落ちたワタシにもハッキリと分かる伸びで、しかもK3003のよーな「高音強め」って印象はなくスゥーッと伸びてる感じが好印象。
高域特性の健やかな若いヒトが聴いたらSE846は高音が少し強いって感じるかもしれんが、約50歳のワタシには快適だ。
今日はiPod直刺し運用にしようか、HM-901にしようか、出かけるまでのあと10分間悩もうか。
2013-08-02 02:38
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