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「八甲田山」=明治期陸軍版「失敗の本質」 [映画・テレビ]

今日のお供は、C3+333。
やっぱりこの組合せなら音割れも出ずに好調。
今日くらい涼しかったらヘッドフォン(ESW9かMOMENTUM)でもよかったかなぁ。
まぁ、そー言いつつ、実際にヘッドフォンで出かけたら「クソ暑くて失敗したー」ってなるのも分かってるんだけどさ。

帰宅後は、音楽を聴く気になれず、日本映画専門チャンネルで録り貯めてあるストックの中から「八甲田山(完全版)」を視た。
たいていの場合は飛ばし飛ばしで視るんだが、時間の余裕もあったんで、アタマから早送りなしで視聴。
加藤嘉と三國連太郎のシーンとかね、見どころたくさんで十二分に堪能。
3時間弱の映画なのに全く退屈せず。

サラリーマンの目線で視るのも面白い。
雪中行軍で成功した部隊と失敗した部隊の違いっつーか、後者の敗因がね、なんかビジネス書かなんかにそのまま書いてありそーなハナシで。
さながら「失敗の本質」の明治期陸軍バージョンみたい(オリジナルの「失敗の本質」はWWⅡ頃の陸海軍のハナシ)
事前の情報不足、現場の専門家の意見の無視、指揮命令系統の混乱、自分の都合のよい情報なら真偽が曖昧なもんでも飛びつくことetc.
ウチの会社の若い管理職に教材代わりに視てみろって言いたくなる。
ホントにそんなん言ったら嫌がらせのよーに思われるだけだから、やらんけど。


今日の読書
数多久遠「黎明の笛」(祥伝社)に着手。
ちょっと目が疲れてたんで、あまり頁は進まず1/4ほど。
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