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手持ちのブツでいろいろ工夫 [オーディオ]

1つ前の記事の続き。

金曜はフル充電状態でiPod6G(ALAC)+SU-AX7+K3003。
使いはじめる15分前から暖機。
iPod Touch3G(FLAC Player)に比べると、音の肌理はやや粗いが、暖かみがある。
K3003には6Gのほうが「割れ鍋に綴じ蓋」っぽいかな。

iPod6Gを使ってた頃はALACで運用。
その後、ChineseDAPを使うよーになってFLACでの運用に切り替えたのだが、大半の曲はFLACに転換したけど、容量や気分(?)の問題でFLAC化しないままのものがあった。
これらは6Gにのみ入ってるわけで、今回聴いたのはそーゆー曲。
カラヤンのベートーヴェン交響曲9番、ヤルヴィのブルックナー交響曲7番、シノーポリのR・シュトラウス「ドンファン」と「英雄の生涯」。
なんでFLAC化の段階で予選落ちにしたのか意味不明ってくらいによかった。

土曜は、iPod6G+333。
333の音割れ(ってゆーより「ビリつき」と言う方が正確かな)は、iPod6G直差しでは発症しない。
6Gのイヤホン出力はC3並みにナロウレンジなのかもしれない。
でも、使いやすい。
同じ須山のMH334がiPodやC3の直刺しでは、その特徴(豊かで深みのある中低音と中音以上の帯域の音場の広さの絶妙なミックス感)が十分に発揮されないのに対して、333は直挿しの場合にはカミソリのよーな鋭さが少々鈍るのだが、音調の変化が感じにくい。
バランスよく劣化してるのかな?

土曜の夜は小工作。
ケータイ捜索時にひょっこり出てきたケーブルをHD414用に再生。
ブツはオヤイデのHD6xx用HPCケーブル。
HD6xx用の端子はHD414と共通だが、ヘッドフォン側に突っ込むプラグの樹脂部分が大きいためHD414には使えない。
こーゆー時の常套手段は、突っ込めるよーにプラグの樹脂部分をカッターで削ること。
ほんの2~3分の小工作。

HD414用に復活したケーブルを使って、iPod+SU-AX7+HD414で村治「Transformations」と伊福部昭SF交響ファンタジー。
ケーブルを替えても、PHPAを噛ませても、HD414では最低音は出てこない。
でも、カラリとしていながらも艶っけのある中高域と中域の腰の強さがあるんで、オケの迫力みたいなもんを追求しなければ結構いける音(昨日聴いた中では村治のギターはホントによかった)。
オープンエアなんで外では使えないけど、この時期の夕方に窓辺で夕涼みしながら聴くには最適の軽快さ。

情報量が少々劣化してたり、F特がナロウ気味でもいいんで、ポタでも使える軽快でオープンエア型のよーな解放感のある出音の密閉型ヘッドフォンないかな~?
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