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涼しい日はヘッドフォンで [オーディオ]

昨日は少々気温が下がってたんで久々のヘッドフォンで。
iPod Touch+SU-AX7+HD25-13Ⅱ(オヤイデリケーブル)で。

HD25-13Ⅱの素性はカラッとドライな音調で、音がポンと出てくる感じ。
ただドライすぎて紙っぽい音でもある。
よくも悪くもそーゆーキャラなんだけど、オケとか聴いてるともうちょい潤いがほしい。
そこで、不自然にならず艶やかさを付加するSU-AX7の出番。

まずはJazzからで、チック・コリアのピアノソロ(スタンダード集)。
ちゃんとピアノがハンマーで鋼線叩いてるっぽい硬さが出てるし、もともとのHD25-13Ⅱの音をポンポン勢いよく出すところも活きている。
オケに切り替えて、ムラヴィンのチャイコ5番(DGG)。
古い録音だけあって、ホコリくさい音になってしまいそうなところをギリギリ抑えた感じ。
紙っぽい音にはならなかったものの金管が綺羅びやかって程にはならず。
まぁ、コレは録音のせいかな。
それじゃあ新しい録音のオケではどうか。
ヤルヴィのベト2番を聴くと、派手さはないが、金管・弦もキレイにノビノビとした音調。
さらに木管の暖かみは元の録音のよさをキチンと再現できてる証左だらう。
最後にVocal曲としてスザンヌ・ヴェガ「Close-Up Vol.3」を聴いた。
HD25-13Ⅱは中域の明瞭さから考えてVocalは楽勝だらうとイチバン最後にしたのだけれど、意外や意外なことに、ちょっと平板な音。
ハイインピーダンスで制動がよいせいなのか、中低域のたるみが不足。
胴間声っぽいほうがナマナマしいはずだが、その要素が欠けてる。
カラリとした声の出方が好きなヒトにはいいのかもしれないが…

とゆーわけで、Vocalだけは意外な結果に終わったけれど、SU-AX7の艶っ気でHD25-13Ⅱの紙くささを一掃するとゆー企図はうまく実現できた。
ただ、昨日くらいの気温じゃないと蒸れるなぁ。
ヘタすると秋までこの組合せでのポタ運用はオアズケなのかも。


昨日の読書
明智憲三郎「本能寺の変 431年目の真実」(文芸社文庫)に着手し1/4まで。
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