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やっぱり柄の大きなPHPAなのか… [オーディオ]

少々体調不良。
風邪が発熱とか喘息に及ばずに済んだのは幸いだったが、腹に来た。
木曜の夜中じゅう腹痛で睡眠不足のため脳味噌が機能せず。
金曜は年休取得で1日中睡眠に充てる。
木曜までに試した組合せのことなどをメモ。

1)リケーブル後のMOMENTUM
PONOやC4で聴いてみたが、高音がほぐれずに直線的に鼓膜へ来るかのような刺激感あり。
数十時間鳴らせば落ち着くケーブルもあるので、しばし様子見。
とはいえ、何かよいものはないかと考えた。
ややヤケクソ気味に、あえて高音強めのPHPAを当ててみる。
iPod Touch3G(FLAC Player)+The Continental+MOMENTUMで聴く。
高音強めのはずなのに気になってた刺激感が少ないのは真空管のおかげなのか?
暫く使ってなかったThe Continentalだけど、ちょっと見直した。

2)ESW9LTD
AH-MM400購入後はちょっと影が薄くなってしまったESW9LTD。
MM400でゆとりのある馥郁とした音を出してくれたHiFi-M8を当ててみる。
ESW9LTDは純正のステレオミニプラグのままなのでシングルエンド駆動とゆーことになる。
バランス駆動ではないからHiFi-M8の本領発揮とはいかないから、どんなもんなんだろと半信半疑で聴き始めた。
ところが意外なほどにイイ組合せ。
MM400に比べて線が細いESW9LTDなのに、HiFi-M8で鳴らすとシッカリと芯のある低音に化けた。
これでバランス駆動にしたら、もっと凄いかしらと思いつつも、プラグの付け替え(XLR×2)には躊躇。
たぶんESW9LTDはPONOとかC4で使うことも多そうなんで、それを考えるとステレオミニのままじゃないと使いにくいから。
ケーブル交換が可能な機種だったらよかったのになぁと、つくづく思う。

上記2つの組合せともに、筐体の大きなPHPAを使ったもの。
電源の充実とか考えると、大きいことはイイことだってことになっちゃうのかなぁ…
冬場はコートのポケットに入れちゃうから構わないが、夏は持ち運びに窮する。
もっとも夏はほとんどイヤホンが運用できればOKだから大丈夫か。


最近の読書
葉室麟「峠しぐれ」(双葉社)読了。
江戸期の小藩(の内紛)を舞台に書かせたら絶品なのは所与の前提。
本作では最終章(最後の20頁位)の迫力ある描写が凄まじい。

下村敦史「叛徒」(講談社)読了。
中国人労働者問題を背景に、通訳捜査官が家族を守るために本部方針に叛いて単独捜査。
バイプレイヤにはみ出しものの女性入出国管理官、敢えて見当はずれな推理をする刑事とかも出てきて、面白そうな素材は揃っている。
しかし、何だか未消化な感じとゆーか、単独行動を咎めない周囲の不自然さが否めない。

口直しに架空戦記1本読了。
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