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歯医者も聴く方も空振り [記録のみ]

昨日、歯医者に行ったら臨時休診だった…
ムダに2時間年休を使っただけで、割れた歯が不快以上に何だか悔しい。
どーせ休むならまともに休んだほうがいいね。

中途半端な気分で、C200V2(Rockbox)+リモールドSE535でVocalを試す。
エリン・ボーデ、久保田早紀、ジャニス・イアンなど。
バックに打ち込み系がある曲は、スカスカの低音で肩透かし。
アコースティック主体の伴奏の曲は、音量控えめなら、音の輪郭がシッカリしていてイイ感じ。
でも音量を上げるとギスギス感が強くなる。
まぁ、音量控えめでも音がボケないってところがメリットってゆーくらいかな。


昨日の読書
安生正「ゼロの迎撃」(宝島社)に着手し、1/4まで。

歯痛でも聴けば違いはわかる [記録のみ]

水曜午前中に休みをとって歯医者へ。
二十数年前の虫歯は親知らずで、すぐに抜歯だったから、フツーの歯の治療は今回が産まれて初めて(50歳にして初めてかよ)。
治療を終えたら昼飯時だったんで、麻酔が切れないままにサンドウィッチを食べたら口の中を噛みまくって血だらけに…
まぁ、虫歯の方は治ったかといえば、ものを噛めば未だに痛いし、落ち着いたら残ってる親知らずも抜かなきゃいかんしで、結構イヤ~な気分。

気を取り直して2日間で聴いた音楽でも。
水・木のお供は、CK4+SE846(Whiplashリケーブル)。
Jazzピアノトリオ(キース・ジャレット)、Classicピアノ(宮沢明子のショパン)、Vocal(中本マリ)あたりは直刺しで大きな不満なく聴けた。
でも、オケはさすがに苦しい。
音痩せで、骨格が明瞭な分だけギスギス感が。
鞄に放り込んだままになってたPHPA=QUICKSTEPをつないでみたら、一挙に不満解消。
なんか典型的なPHPAを使うメリットって感じ。
プレヴィンのショスタコ13番、ラトルの春の祭典と幻想交響曲など。


2日間の読書
「本能寺の変 431年目の真実」読了。
う~ん、通説への批判が実証的なのに対して自説に対する検証は……
口直しに架空戦記1本読了。

音の記憶と違ってた [記録のみ]

昨日は早寝しちゃったんで忘れないうちにメモだけ。

The Continental(初代)の充電用アダプタが見つかったんで、使ってみた。
CK4+The Continental+SE846(Whiplashリケーブル)で。
記憶の中の音では、The Continentalは強めの高音が特徴的だったはず。
でも、昨日聞いた音は低音が厚くてバランスがよかった。
だた、低音はムッチリした厚みがあるけど、解像度は低い感じもあった。
勇壮な音なんだけど、mini-miniが赤ベルデンでは度が過ぎる感じ。
これをS/ALabに変更してちょうどほぐれてくれた。

これって、ワタシの音の印象とゆー記憶が曖昧でいい加減なものだったのかな?
それともThe ContinentalとSE846の組合せの妙なのか?
ま、どっちにせよなかなか面白い出音だった。


昨日の読書
「時空眼」読了。
コンピュータ、ケータイ等々のIT技術だけ突出して進歩した1965年とゆー不思議な設定(ま、パラレルワールドと思えばOKか)。
それなら米ソ対立が残った2015年って設定でもよかったんじゃないかと思いながら読み始めたが、キャノン機関とか岸・佐藤兄弟とか出てくるに至って、舞台は1965年であるべきと納得。
ただ、戦後の東西冷戦を現に知ってる世代以外は、戦後史マニアじゃないと愉しみにくいかも。

古いiPodのバッテリーは怪しい状態 [記録のみ]

懐かしのiPod6Gを持ち出してみた。
iPod+SU-AX7+K3003で。
このiPodにはRockboxを入れてないんで、コーデックはALAC。
コーデック、DACチップ、HDDと固定メモリいずれの要素によるものなんかわからんけど、Touch3G(FLAC Player)での音よりも輪郭のザックリ感(滑らかではないの意)と暖かみがあったんで、K3003にはイイかもと思って起用。

でも、悲しいかなロートル機のバッテリーはヘタってた。
家を出るときはゲージが3/4位あったから大丈夫かなと思ったら、通勤往路と昼休みの合計1.5H程度の使用時間でバッテリーのゲージは赤へ。
SU-AX7みたいにiPodと同期をとるタイプのDAC内蔵PHPAと組ませるとバッテリーのもちが悪いことはわかってたけどねぇ…
それにモバイルバッテリでは充電できなかったのもつらい(これもiPod側のバッテリーのせいなのかな?)

明日は万全のコンディションでもう1度。


今日の読書
「黎明の笛」読了。
竹島をめぐる日韓戦シミュレーションかと思ったら、自衛隊クーデターものだった。
ちょっと勘違いはあったが、軍事スリラーとして十分面白い出来。

続いて、浅見雅男「不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史」(文春文庫)に着手。

最近の映画と読書メモ [記録のみ]

昨日から軽く発熱したが、今日の午前半休でひたすら寝まくったら治ったっぽい感じ。
「大抵のことは寝れば何とかなる」とゆー怪しげな説があるが、インフルエンザとかじゃなければ風邪には当たってそーな説だなと。

オーディオネタはほとんどなし。
C3+リモールドSE535なんてゆー軽便な組合せでClassicは結構聴ける(Jazzは、けたたましさが目立ったけど)。
C3+リモールドtf10も試してみよう。
天邪鬼だけれど、ハイレゾ対応の高級DAPが流行りになると、軽便なのでも十分愉しめる組合せはあるんだぞってのを見つけたくなる。

あとは忘れないうちに映画と読書のメモ。

最近視た日本映画
日本映画専門チャンネルで「幸福な食卓」と「舟を編む」。
BSプレミアムで「フレフレ少女」。
BS日テレで「善魔」。
イチバン愉しめたのはイチバン中身のない「フレフレ少女」。
ガッキーがひたすらに可愛らしいってだけの映画なのがよかった。

最近の読書
姉小路祐「署長刑事 徹底抗戦」(講談社文庫)読了。
官界の派閥抗争に対する嫌悪感は健全だと思うが、「工業やモノを売る商売は健全だが、投資・金融は悪」ってゆーステロタイプな価値観は著者の了見の狭さなのか、それとも大衆迎合なのか?
ひとたびこーゆーのが鼻につくと、作品全体が薄っぺらく思える。

あさのあつこ「復讐プランナー」(河出文庫)読了。
タイトルの割には……。

いろいろ積み残しだったネタをまとめて [記録のみ]

まず、ポタ。
金曜はiPod Touch3G(FLAC Player)+HiFi-M8+Edition9(balance)。
やっぱり、この組合せにとどめを刺す。
小音量でも音の輪郭がボケず、音が痩せることもないとゆーフレッチャーマンソン曲線を無視した聴こえ方。
でも、今日はT-51+リモールドtf10とゆーシンプルな直刺しの組合せ。
コレはコレで使いやすくてよい。
大らかな微ドンシャリでソースを選ぶこともない。

それからウーハーの件。
ダイソーでポリプロピレンの接着テープとかボンドとか買ってきた。
でも、ウーハーをエンクロージャから外そうとネジを外したが、びくともせず。
20年以上外してなかったからねぇ…
しかたがないんで、エンクロージャに付いたままの補修になった。
ウーハーの表面から件の接着テープをヒビ割れに貼るほかにやりよーがない。
そんないい加減な修復だったので、大音量で低音を鳴らすとビリつきが出る。
とは言え、仮設システムとしては十分許容範囲。

そんな状態でDL-305を聴いてみた。
昇圧手段はいきなりの大本命で、同じDENONのハイエンドなトランスのAU-S1。
そのトランスのおかげもあって、聴く前に想定したよーなシルキートーンではなく、案外と力強さもある。
ひたすらにワイドでフラットな優等生。
これまでは、ディジタルイコライザで音場補正+好みの特性に調整しても、CDとADで音の印象が違って聴こえた
でも、AU-S1+DL-305ではCDでの印象とほぼ同様で揃った。
コレはアタリだなと思う。


最近の読書
「ミッドウェー戦記」読了に続いて、浜田文人「傾国 公安捜査」(ハルキ文庫)読了。
ハナシは同シリーズの中で最もハードな展開で、衝撃的なラストには度肝を抜かれた。
続刊が待ち遠しい。
さらに、架空戦記1本読了。

3連休最終日の記録 [記録のみ]

昨夜は友人と揚げ物屋で会食。
シェアした牡蠣フライは軽快な揚がり具合で、牡蠣への火の通りも丁度よい。
メインで食べた特ロースカツは厚切りの肉に火を十分通そうとしたためか、衣が黒ずみ油の切れも不十分。
それでも胸焼けしなかったところを見ると、揚げ手の狙い通りの出来なのかもしれん。
が、ワタシはもう少し浅い火の通し方を好む(他店で言えば、丸五の老主人が左様に揚げてくれる)。

行き帰りのお供は、HM-901+SE846(TWagリケーブル・バランス)。
久保田早紀「夢がたり」、シュタルケルのコダーイVcソナタ、チャック・マンジョーネ「サンチェスの子供たち」の3枚から数曲ずつ聴いたが、低音の量感と高音の密度の高くて硬めの音調のバランスの絶妙さはジャンルを問わずに愉しめる。
カスタム・ユニバーサルを問わずで自分の手持ちのイヤホンの中では上記の組合せがイチバン気に入っている。

帰宅後にTBSの「隠蔽捜査」第1回を視た。
原作はとても好きな作品だったのに、第1回を視る限りでは漫画チックな演出が鼻につく。
昨日の同局「S-最後の警官-」がコミックスの原作をまっとうにドラマ化していて十分に鑑賞に耐える出来となっていたのと好対照。
「隠蔽捜査」こそまっとうな演出でやってほしいのに。
まぁ、2回目以降でどこまで挽回するのかが見ものかな。

機能の読書
浜田文人「胆斗の如し 捌き屋鶴谷康」(幻冬舎文庫)読了。
極道モノと隣接する漢くさい作品だが、現実離れしているほどのスジの通し方が心地よい。

SE846鳴らし方いろいろ(その4) [記録のみ]

今日は、前に聴いた時も好印象だった組合せで、C4+SE846(ADLリケーブル)。
音のほぐれっぷりと、高域方向の音の密度感の按配が丁度よい。
SR-71Aとの組合せでは懸案だったカラヤンのチャイコフスキー交響曲5番(EMI)も、適度にEMIっぽい篭もったところを残している。
ショルティの春の祭典ではややDレンジが抑制的にも聴こえたが、録音自体の問題なのかな?
近年の録音と知らず知らずに比較しちゃってるのかもしれん。
キース・ジャレット・ユーロピアン・クァルテット「My Song」ではサックスの音が抜け切れないよーなところもあったが、それ以上にピアノの音がキリリと立っててナマっぽい音が聴けたので十分満足。
今日聴いた3枚はどれも某かのもう一息ってとこがあったが、総じて8割方の満足の得られる音。
次は、スーッと音が抜けてくよーなとこを重視したDAPにしてみよう。

今日の読書
「皇国の守護者2」読了。
龍とか牙のある虎がいるファンタジーの要素と明治期日本を思わせるところを併せ持つ世界観。
著者の得意とする架空戦記のハナシの展開。
これに加えて、政治や軍事をネタにした諧謔味溢れる対話の応酬。
この諧謔ぶりが読んでて快感。
文庫版で読み始めたが、既刊の新書版による続刊に手を出してしまいたくなる面白さだ(でも我慢しておこう)。

続いて、朝日新聞取材班「証拠改竄 特捜検事の犯罪」(朝日文庫)読了。
郵便不正事件全体像を書くことはバッサリと切り捨てて、大阪地検特捜部による証拠品FD更新日付改竄の一点に絞った取材ルポ。
一点集中であるために分かりやすい。
その反面で、なぜ大阪地検はそのような愚行に至ったのかとかの深堀りも、他に同様の事件はなかったのかとゆーハナシの広がりも、どちらの要素も乏しいためやや食い足りない。
しかし、それを補うかのように高村薫による解説が素晴らしい。
わずか5頁の解説を読むために(その前ぶりとして)本文を読んだんだと納得してしまいそうになるほどに。

SE846鳴らし方いろいろ(その3) [記録のみ]

何とかSE846の音をほぐしたいとゆー目的で、iPod Touch3G(FLAC Player)+SR-71Aと組ませた。
軟調に流れてしまうデメリットはSE846の元々のシャッキリ感で何とかカバーできた感じ。
SR-71Aのほぐれた音で、聴き手を取り囲むよーな音場感が大変よい。
ショルティのムソルグスキー「展覧会の絵」、クライバーのベートーヴェン交響曲5番とかは非常に上手くいった。
でも、カラヤンBPOのチャイコフスキー交響曲5番(EMI録音)では、EMI録音の篭ったところをほぐしてくれたとゆーよりも、スカスカのホコリっぽい音になってしまった。
なかなか万能ってワケには行かない。
キース・ジャレット・ユーロピアン・クァルテット「My Song」もフワッと包まれるよーな音場の中に身をひたすよーな快楽は得られた一方で、ピアノが軟調に過ぎた感じもする。

昨日の映画
WOWOWの録画で「ジャッカルの日」。
フィルムグレイン感の強いこの時代の映像を視てると、ああ映画だなと感ずる。
もうCGでツルツルした感触の映画はやめたらよいのにと近年の米ハリウッド系大作に毒づきたくなる。
この映画は腐るほど視た映画だが、ひとつ記憶に残ってるのは欧州では警官が短機関銃を使うのかってことだ。
当時はSATとかなかったんで警察で使う銃器は短銃のみとゆー先入感があったんで。
何とも平和ボケしてたんだなと。

昨日の読書
「皇国の守護者2」3/4まで。

SE846鳴らし方いろいろ(その2) [記録のみ]

iPod Touchに128GBが出るのかどうかが気になってる。
今日の発表をナマで確認したくて、3時間仮眠して、さっき起きた。
我ながらバカだなぁと思う。

火曜のお供は、T-51+SE846(ADLリケーブル)。
月曜のiPod Classic3Gよりも、くどいキャラのDAPだが、組ませた出音は聴きやすい。
高音のDレンジが広いよーで、iPodではアタマ打ちになってるよーなところがT-51ではスンナリ。
おかげでキース・ジャレット・ユーロピアン・クァルテット「Sleeper」も、概ね気持ちよく聴けた。
「概ね」って付けたのは、やっぱり、もう一息って思うところもあるから。
音がほぐれきってくれないところ。
さて、次は何を組ませるのかの方向性は見えてきたかなと。

火曜の読書
佐藤大輔「皇国の守護者2 勝利なき名誉」(中公文庫)に着手し、1/3まで。

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