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原点回帰(仮) [オーディオ]

さて、いろいろ原点回帰な1週間の聴きものだった。
まぁ、また新し物が好きってのにすぐ戻っちゃうんだろーけどさ。

まず、CK4+QUICKSTEP+Lyra。
Lyra卸したての時にはQUICKSTEPと相性が悪くて不思議に思ってた。
その後、Lyraの使用時間が20~30時間を超えたあたりから高音のクセが緩和されたことは前に書いたとおり。
そこで再度QUICKSTEPを投入。
今度はワタシの記憶するQUICKSTEPでの出音と一致する音が得られた。
各楽音がハッキリクッキリとしていて、音像がグイグイと前に出てくる感じ。
落ち着いた音楽鑑賞とゆーよりもオーデイオ的な快感の要素が強い出音で、そーゆー聴き方をすると決めて聴くのには大変気持ちがよい。
で、調子に乗ったところでリチウム電池の充電切れ。
数百円がもったいないと思いつつも、聴くのを中断したくなかったんでアルカリ電池の006Pを購入して聴き続けた。
まぁ、さほど悪くはないもののリチウム電池での音に比べると妙に甘いよーな音とゆーか、ヘンに粘るよーな音とゆーか、うまく言語化できないけど、音に違和感を覚えた。
う~ん、電池での音の違いなんだろーなぁ…

そこで電池による音の違いで思い出したことが1つ。
SR-71Aだ。
以前にPHPAのwikiでのコメントに「SR-71Aの製作者がマンガン電池や充電池ではなくアルカリ電池を使えと言ってる」とゆー趣旨のことが書いてあったのを信じて、ダイソーの006Pを入れてた。
SR-71Aはゆったり雄大な音を想起させる音作りが施されてるなぁとは以前から思ってたけど、最近の出音(主にLyraでの出音)は甘すぎる気がしてきた。
その原因はアルカリ電池に換えたことにあるのかなと上記のQUICKSTEPでの違和感で連想した。
眠ってたリチウム電池をもう1度充電してダイソーと入れ替え。
CK4+SR-71A(リチウム電池入り)+Lyraで聴くと、余裕のある音場感に音のキレが加わった。
wikiに書いてあった製作者の弁がホントの情報なのかもしれないが、ワタシの好みは断然リチウム電池のほう。

ちなみにリチウム電池と言ってるのは、e3(3はeの右肩に小さく書いてあるのでeの3乗って意味なのかな)と表記されてる白い電池。
以前は海外の電池屋のサイトしか入手できなかったが、今はAmazonでも購入が可能。
なぜ購入可能と分かったかといえば、この電池を買い増ししたから。
買い増しした理由はと言えば、006Pを使う新しいPHPAを注文したからだ。
今週中には到着するはず。

電池による音の違い、新しいPHPAの入手とか、このあたりは数年前にやってたこと。
いわばポタ遊びの原点に回帰したってところだ。
Lyraを上手に鳴らしたいがためにすっかり原点回帰しちゃってる。
で、いっそのこと最上流部分も原点に戻ってみようか。
とゆーことで、iModを久々に出してみた。
iMod+P-Vcap+iQube+Lyraで聴いてみた。
もちろんハイレゾソースは聴くことができない(正確には24bit96KHzを16bit48KHzにダウンコンバートされた音は出る)のだが、ソースの圧倒的大多数を占めるCDリッピングのFLACを聴く上では問題ない。
問題ないどころかメチャクチャにイイ音が出てきたよ。
ここ数年のUSB-DAC内蔵PHPAとか高額なDAPって何だったんだと。
もっとも、家の中でのリスニングだからiMod+P-Vcap+iQubeの3段重ねもOKなんであって、これを外に持ち出す気はないけど。


最近の読書
「警視庁捜査二課・郷間彩香 ガバナンスの死角」読了。
主人公と元暴対刑事の漫才的なやりとりとか独り言部分がくどくてウザいと思って読み続けたが、ミステリの謎解きが佳境に入るとウザさは減少。
まぁ、このあたりのバランスが作者の持味の一つなのか。

堂場瞬一「暗い穴 警視庁追跡捜査係」(ハルキ文庫)読了。
真相が見えてくる終盤に至るまで尼崎某事件をモチーフにしてることに気がつかず。
これは見事。

誉田哲也「武士道ジェネレーション」(文藝春秋)読了。
前作で武士道シリーズは完結したと思ってたので、蛇足みたいなもんに単行本1冊費やすなんてどーなんだろとネガティヴに思いながら読み始めたが、読んだら面白い。
いっそのこと「武士道アラフォー」まで期待しちゃうほどに。

架空戦記1本読了。

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